実はわたしは尿漏れの経験があります。一時はおさまっていたのがひどい咳のせいで再発しました。
>>【体験談】咳で尿漏れ!37才ママ第二子出産後の尿漏れトラブル
骨盤底筋トレーニングをして鍛えるしかないということは分かっていたんですが、他に適切なアドバイスがきけるかも と泌尿器科で診察してもらいました。
病院探し
ネットで検索
スマホで「地域名 泌尿器科」で検索。
大病院は初診は紹介状がないと診てもらえなかったり、待ち時間がものすごくかかるので避けました。
できたら、内科など他の診療が一緒になっている病院ではなくて、泌尿器科専門の病院希望で探しました。
自宅の近所には、内科・眼科・内科・泌尿器科が一緒になった診療所があったんですが、泌尿器科のみの専門病院ではないために、候補から外しました。
自分の条件にあう病院発見
そして自宅から自転車で30分と遠いんですが、
・泌尿器科専門
・病院のホームページが見やすい
・病院もキレイそう
・泌尿器系に詳しそう
・最新設備が整っている
泌尿器科病院を発見し、そこへ行くことにしました。
当日思いついたので、特に予約などはせずにアポなし。
泌尿器科はプライバシーの扱いに慎重
外からは病院内の様子が分からない
病院は1つのビルにそれぞれの専門科の病院がはいっています。
泌尿器科は1F。
外からはガラスがくもり加工をしてあり病院の中が全く見えず、待合室の様子などもわかりません。
中に入ってみると、男性4人、女性が2人待合室の椅子に腰掛けて診察を待っていました。
診察受付
待合室の奥に受付があり、初診であることを伝えます。
この病院は基本予約制なので、予約なしは診察できるけれど予約した患者の診察の合間になるので待ち時間が長いという説明を受けました。
せっかく30分自転車を漕いできたので、診察してもらえるまでは帰れません(笑)
保険証を出し、問診票に記入します。
普通病院だと「どんな症状でこられましたか?」とか受付で訊かれるもんですが、まったく聞かれません。
番号札を渡されました。
番号は「33」番。
問診票記入〜診察待ち
問診票内容と記載した内容
住所
氏名
☎番号
今日来た症状:尿漏れや前立腺がんなど詳しく分かれていてチェックするだけ。
今までの病歴や手術歴:繋留流産を一度して子宮内容除去術をしているので記載
現在服用中の薬:咳どめ
どの科にかかりたいか:泌尿器科の中でもまた4つくらいに分かれていて、女性専用泌尿器科外来もあるようでした。
看護師の問診
問診票を提出してから「33番の方〜」と看護師さんに呼ばれ、奥で問診票の内容についての確認がありました。
何歳のときに子宮内容除去術をしたのかということ、尿漏れが始まったのはいつからだったのかということを訊かれました。
検尿
看護師さんの問診確認が終わると、検尿です。
最初と最後のおしっこは捨てて、途中のを検尿のコップ三分の一ほどの量を入れるようにとのことでした。
家から検尿もあるだろうと、トイレを我慢してきたのでいっぱい出るかと思ったのですが、あまり量がとれずコップの六分の一ほどしか取れませんでした。
まあ、仕方ないと自分で自分を納得させて、そのままトイレの中の検査へ出す場所へ置いてきました。
足りなければなんか後で言われるでしょう。
おしっこを我慢したせいか、結構濃い色のおしっこがでました。
待合室で診療待ち
待合室には、女性用の雑誌などがあったので読んでゆっくり待っていました。
患者さんは診察が終わって帰ったり、新しく予約の患者さんが来院したりするんですが、やっぱり男性比率が高いですね。
男性は30代〜70代くらいと幅広い年代でした。
女性は高齢者が多く、杖や車椅子の方でした。
待合室で待っているですが、泌尿器科ということでなんか男性と女性が一緒というのは居心地が悪いですね。
(隣りに座っている男性は、前立腺の病気なのかしら)とか変な想像をしてしまいました。
逆もしかりで、きっと男性たちもわたしをみて(尿漏れだな)とか思っていたのでしょう。
これは待合室が分かれている病院があるなら、そこの病院をおすすめしたいです。
診察
診察までの待ち時間
「33番の方〜」とようやくわたしの診察の番がきたのが、ちょうど受付をしてから1時間後でした。
一旦外出してもよかったんですが、雑誌が意外と読みたいものばかりで充実した時間を過ごしました。なんなら、もう少し待っても良かったくらいです。
先生は男性医師
女性医師、男性医師のこだわりは特になかったため、確認せずに病院へ行きました。
診察室に入って、初めて男性医師だということを知りました。
診察室は個室です。
奥に看護師さんへ通じる抜け道はありますが、診察室で外の患者さんと顔をあわせることはありません。
問診票を見ながら、問診票には記載箇所がなかった出産経験などを訊かれました。
それから第一子、第二子を出産した年齢も。
エコー検査
妊娠中によくした超音波検診のようなエコー検査をしました。
下腹部にジェルを塗って、エコーで医師が異常がないかチェックします。
さっと見ただけで、終わりました。
妊娠中の超音波検診のイメージがあったので、「もう終わり?」とあっさりした感じにびっくりしました。
別にもっとやって欲しかったわけではないんですがヽ(´Д`;)ノ
エコー検査の画像のプリントアウトしていました。
診察結果
異常なし。
尿検査の結果もキレイで問題なし。
出産後の女性のくしゃみや咳などの尿漏れはある意味仕方なし。
日常的に尿漏れせずに、咳がひどいときだけということであれば、特に処置もしませんとのこと。
37才でまだ年齢も若いしと言われました。
そして最後に尿検査の結果を記載した用紙をいただきました(すべて異常なし)
泌尿科医師への質問
わたしから医師へいくつか質問をしました。
Q.子宮内容除去術(繋留流産で赤ちゃんを子宮から取り出す手術)は骨盤底筋への影響はあるのか?
A.ない
Q.何か処置をする場合はどんな症状
A.日常的に尿漏れがあり、尿漏れパッドが手放せない場合など
Q.処置はどんな処置がある?
A.尿漏れが日常的に続くようなら投薬。もっとひどくなってダダ漏れになったら手術
泌尿器科へ支払った医療費
さて、今回医療費はいくらかかったかというと
2920円でした。
思ったより高い(;゚Д゚)!
現金支払いしかできない病院で(検査設備は最新なのにそこはアナログなのね)財布の中の現金がぎりぎりで焦りました。
内容はこんな感じ。
初診料
尿・便等検査判断料
尿一般
尿沈さ(鏡検法)
外来迅速倦怠検査加算2項目
超音波検査(断層撮影法)(胸腹部)
残尿測定調査
エコー検査の超音波検査が飛び抜けて高かったです。
まとめ
病院で一度も名前を呼ばれず番号札のNo.33で呼ばれました。
プライバシーの保護が徹底してます。
やはり産後のくしゃみや咳、重いものをもったときのちょびっと出る軽い尿漏れには、骨盤底筋トレーニングしか対処方法はないようです。
その間の漏れは尿漏れケアパンツや、尿漏れパッドで凌ぐ必要があります。
効果的なトレーニング方法を実践して、次のひどい咳に備えたいと思います。