尿漏れパッドと生理ナプキンって、本当見た目はそっくりなんですよね。
見てわかりますか?
正解は左が尿漏れパッド。右が生理ナプキンです。
見た目では慣れてないと全然わからないですよね。
なので、尿漏れも生理ナプキン使っちゃてもいいんじゃない?と思いがちですが、実は性能が全然違うんです。
>>生理用ナプキンで尿もれパッドの代用をしても大丈夫?で詳しく違いを説明してます。
ということで生理用ナプキンと尿漏れパッドを用意して、検証してみました(´∀`*)
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生理ナプキンと尿漏れパッド準備
わざわざ買うのも嫌なので、家にある生理ナプキンと尿漏れパッドで検証です。
なので、生理ナプキンは夜用。
尿漏れパッドは少量用。
生理用品ナプキン ソフィボディフィット
メーカー:ユニチャーム
普通の日用レギュラーサイズ羽根付き(21cm)
尿漏れパッド チャームナップ吸水さらフィ
メーカー:ユニチャーム
15CC少量用羽根なし(19cm)
見た目触った感じの違い
生理ナプキン尿漏れパッドとも偶然にも同じメーカー、ユニチャームです。
まず、見た目は生理ナプキン「ソフィボディフィット」の方がごつく、中央に長細く盛り上がっているので吸収しそうな感じです。
一方、尿漏れパッド「チャームナップ吸水さらフィ」は薄くて生理ナプキンというよりも、おりものシートに近い感じのうすさだと思いました。
両方とも触った感じはさらっとすべすべしていて、いい感じです。
尿漏れパッド「チャームナップ吸水さらフィ」に水投入
水の量は15CC
まず、尿漏れパッドの「チャームナップ吸水さらフィ」から水をかけていきます。
今回かける水の量は、用意したチャームナップ吸水さらフィが少量用で15CC吸収できるとのことだったので、15CCにすることにしました。
計量カップで測って準備。
尿漏れパッドは水をどんな風に吸収するのか?
わたしのイメージは、水をかけてすぐにサッと染み込む感じ。
よくテレビでやっているCMのように色水は作れないので、ただの水でやります。
見にくいのはご勘弁を。
15CCの水をちょろちょろと尿漏れパッド「チャームナップ吸水さらフィ」へかけていきます。
すると、すっと染み込み入り込みました。
尿漏れパッドに染み込んだあとの使用感は?
尿漏れパッドは水が染み込んだあと、表面を触ってもサラッとしています。
本当さらっさら。
ぎゅっと押してみましたが、中で水分をしっかりキャッチしており戻ってくることがありません。
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生理ナプキン「ソフィボディフィット」に水投入
水の量は15CC
もともとのごつさから、尿漏れパッドのチャームナップ吸水さらフィより吸収力がありそうなのですが、実験なので同じ15CCの水をかけます。
同じく計量カップで計り、準備しました。
生理ナプキンはどんな風に水を吸収するのか?
わたしの予想では、生理ナプキンは水分をさっと吸収することはできずに、水をかけると一部横に流れ落ちてしまうのではないかと思っていました。
実際に水をかけてみます。
すると、尿漏れパッドを同じようにさっと水を吸収しました!
えぇ(;゚Д゚)!経血と成分が違うしそんなにサッと入るとは思わなかったです。
生理ナプキンに染み込んだ後の使用感は?
水を吸収したあとに触ってみてびっくり。
べたべたとして水分が表面に出てきています。
5分ほど放置したあとに間違えて踏んでしまったんですが、靴下に染み込んでしまいました。
生理ナプキンにはやはり水を吸収しても、閉じ込めておくという機能がないということがわかりました。
尿漏れパッドと生理ナプキンの検証からわかった違い
今回は元々投入する水分量も少なめで、生理ナプキンとチャームナップのサイズも少し違ったので給水量という面では正確な実験ではなかったかもしれません。
ただ、はっきりとわかったことは水分をキャッチしてからの漏れ方が違うということ。
尿漏れパッドは吸水ポリマーが入っているのでしっかり水(尿)をキャッチして、逃がさずに保持してくれるので表面はサラサラ。
生理ナプキンはどうしても、水分保持という面では劣り、表面に水分が戻ってきてしまいます。
同じ会社が作っているのに、こんなにもわかりやすく機能が違うんですね。
やはり生理ナプキンでは尿漏れパッドの代わりに使うのはNGです。
生理用品で尿漏れをカバーしようとしていた、あなた。
膣トレを頑張って、それでもダメなら尿漏れ対策サプリを試してみるといいかもしれません。